2011年度 港エリアの特徴や課題の抽出→第3号ふ頭基部周辺と北運河に着目し答申書をまとめる。
2012年度 当プロジェクトと連動するNPO法人OBMにより北運河および周辺地区観光戦略プランの策定。
2013年度 第3号ふ頭のゾーニング計画を盛り込んだ第二期答申書を作成。市の港湾計画に民間サイドからの提言を行う。
2014年度 建築設計によるゾーニングプランの立体化。それらを使ったプロモーション映像「港を巷に – for our Future -」の作成。
2015年度 プロモーション映像の周知を兼ねたシンポジウムとコンテナカフェの実装。小樽市都市景観賞奨励賞を受賞。
水上カフェ計画にてSDレビュー2015入選。余市宇宙記念館にてインフィルとしての社会実験カフェPHANTOMを実装。
就職祝いに父からもらったカメラには想いを現像する不思議な力があった。
小樽の魅力に魅せられながら撮影するたびに彼女の港への想いが強くなり、そのイメージが写真の中に次々に現像されていく。
彼女のイメージは次々に現実となりコンテナカフェや水上カフェが完成する。
そこで彼女はカメラ男子と出会うが、蜜月の最中にカメラを倒してしまう。
その後カメラの不思議な機能は失われ、彼との別れも。。。
美しい港の風景で繰り広げられる、まちづくりと連動するショートフィルム。
シンポジウム2015年度
vol01.運河を超えて、港を巷に
小樽経済センター 7Fホール
<基調講演>
“観光振興と「みなと」” 近藤 真弘(株式会社 地域活性化支援機構 シニアマネージャー)
“これからの「みなと」” 中島 靖(北海道開発局 港湾空港部 港湾計画課長)
<フリーディスカッション>
安斎 哲也(小樽市議会議員)
伊藤 正明(NPO法人 OBM 理事長)
近藤 真弘(株式会社 地域活性化支援機構 シニアマネージャー)
田口 智子(小樽市 生涯学習プラザ 生涯学習推進アドバイザー)
司会:後藤 英之(小樽商科大学 ビジネス創造センター 准教授)
vol02.港からはじまる新たな小樽ムーブメント
市民劇場ヲタル座
<基調講演>
”社会実験コンテナカフェ 実験報告” 福島 慶介(港湾振興プロジェクト WGリーダー / (株)福島工務店 専務取締役 / N合同会社 代表社員)
<フリーディスカッション>
「小樽DEPARTMENT」白鳥 陽子(小樽DEPARTMENT実行委員会 委員 / zenibako style cafe 店主 / 生活向上委員会 代表)
「北運河ルネサンス」杉本 憲昭((一社)小樽青年会議所理事 / (株)杉本運輸 代表取締社長)
「社会実験コンテナカフェ」福島 慶介
ファシリテーター:北川 奏治郎(小樽商科大学ビジネス創造センター准教授)
未来へ向けて – for our Future –
港は小樽市民にとって特別な場所です。その歴史もさることながら、周辺都市を見渡してもここまで街と近い港はありません。外国人観光客の増加やニセコエリアへの人口流入などを見ても、ベイエリアの魅力づくりが非常に重要になってきています。第3号ふ頭基部、そして北運河との連動による水際の魅力創出をめざします。そこでは最も大切な存在である「市民」がこの場所に愛着を持ち、誇りを抱くシビックプライドの醸成を活動を通じて狙っていきたいと考えます。
コンテナカフェの実現はその第一歩です。小樽商工会議所港湾振興プロジェクトでは引き続き港を巷に変えるべく活動を続けていきます。